JBCFフェミニン開幕戦は、静岡県伊豆市の修善寺にて開催されました。
FRONTIERからは、伊藤優以。
そして、今季から新しくチーム加入した、大坂智加の2名が参戦。
コースは、日本CSCのコース逆回り5㌔×8周回の40km。
同日にJプロのレース(120km)が開催されており、フェミニンのスタートはその後の15時前からと、何時ものレースより遅めのスタート。
伊藤は、このコースの走行経験がありません。
大坂は正周りでは走ったことがあるが、時計廻りは経験無いとのことで、二人とも試走でシッカリとコースを確認。
試走を終え、しばらくするとMOSPの高橋監督が会場に到着。
藤村選手も既に来られてるので、身体を冷やさないようにコースが一望出来るエリアに移動。
藤村選手と伊藤は、ともに北海道出身で同郷と言うこともあり、レースまで2人で談笑。
この時点では、後に控えるレースでこの二人があんな展開になるとは思ってもみませんでした。
14:51:00 フェミニンレーススタート
ローリングスタートの為、集団前の方へ位置取るよう伊藤と大坂の2人に指示。
1周回目。
イナーメの佐野選手が5秒先行で回ってくる。
集団がこの選手を吸収するが、この時点で既についてゆけず遅れている選手も発生。
今回は、3・6周完了時にスプリントポイントの設定がある。
1位ポイントの20%が付けられるので、ゴール時に1位だったとしても、他のスプリントポイントを押さえられていたら総合順位で負ける可能性があり、レース中でのポイント獲得も重要になってきます。
3周回目。
スプリントポイントは、Live GARDFN の新川選手が獲得。
6周回目。
スプリントポイントでは、伊藤と藤村選手の争い。
伊藤が先頭でポイントを獲得。
後続集団との差が開く。
上りに入り、タイム差は25秒。
この地点で、大坂が集団から離れてしまう。
前日からの体調不良をおして、よくここまで耐えていました。
伊藤と藤原選手の2名は、淡々と先頭交代を繰り返して進み、後続集団を少しづつ離して行く。
最終周回。
伊藤がスプリントをかけ、先行し優勝。
大坂選手も体調不良のなか10位でゴール。
この次となるレースは、4月6日の舞洲タイムトライアルです。
また準備出来次第レポートを公開致します。
参加選手に、ぜひとも応援をお願い致します。